NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加

 

設立趣旨

 

子どもは遊びをとおして自然発生的な集団をつくり、そのなかで、人との関わり方や、違いを認め合うことを身につけて成長していきます。今の子どもたちが人との関係づくりが出来ないといわれることと、子どもたちが自由に遊ぶ場がなくなってしまったこととは、深い関係があります。
子どもの自由なあそび場を地域に復活させようというのが、「冒険あそび場」の活動です。そこでは、「自分の責任で自由にあそぶ」をモットーに、子どもたちは、危険なことも含めて、自分のやりたいことに自分の責任で挑戦していきます。子どもと対等な関係に立つ、プレーリーダーという役割の大人が子どもの遊びをサポートし、地域住民が運営します。「冒険あそび場」をとおして地域で子どもを育てるという関係が再生され、子どもが様々な価値観を持った大人に出会える場ともなっています。
草加市においても、急速な開発によって、子どもたちが自由に使える広場であった空き地が姿を消し、子ども本来の自発的な遊びの場がなくなってしまいました。そこで、私たち「冒険あそび場ネットワーク草加」は平成14年4月、草加市に「冒険あそび場」をつくることを目的に発足しました。
行政に働きかけ、ともに準備をすすめ、平成15年4月に「冒険松原あそび場」を実現しました。この間、行政との協働事業という位置づけのなかで、場の提供、財政的支援を受けながら、市民活動として、地域の大人のネットワークにより「冒険松原あそび場」を運営し、年間3000人の子どもがここで遊ぶ楽しさを体験しました。平成16年4月から週5日開園し、子どもの日常生活により根ざした「冒険あそび場」になってきています。又、これまでの経過のなかで、この「冒険あそび場」という活動は、子どもの生活圏の中にあってこそ生きるものであることを実感しました。
今後、多くの市民とのネットワークを広げ「冒険あそび場」が草加市内各地に広まっていくことを目指し、社会的に責任ある団体として活動を継続・発展させるために、NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加を設立します。私たちは、子どもたちが豊かに、いきいきと育っていくことを願って、活動をすすめます。

申請にいたるまでの経過

平成14年5月 任意団体として発足
平成15年6月22日 総会においてNPO法人各の取得を検討課題とする
平成15年9月 運営会議において法人化にむけて準備を開始
平成16年6月20日 設立総会
平成16年10月6日 NPO法人成立